開けてはならない


ベトナム旅行の折に、カンボジアにも行ってきました。
アンコールワット、それは密林に佇むパンドラの箱。こどもの頃読んだまんが世界の遺跡では、そのような描写がなされていたように思う。フランスの探検家が密林をかき分けて見つけた遺跡は、訪れたものを次々と呪い殺す死の都であった。

いまや密林はそこになく、あるのは草原の都である。

熱帯の緑は覆い尽くす。

レインボー。

ここでは誰もが探検家となる。

「なんかないかなー」

ほんわか。