写真の森

最近、中山英之建築設計事務所へ通っていて、なかなか時間がありません…。
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昨日、石上純也さんの設計した神奈川大KAIT工房へ行ってきました。

こんな建物です。

きしめんみたいな柱と、かみみたいな椅子と、やわらかい光が重厚な工具を包み込む、みたいな空間でした。

そして、森。ここで写真展をやったら面白そうです。

とても明るい。フレッシュ。

どれだけ明るいかというと、こんな感じ。

光の雨と名付けよう。

木々に染まる椅子。

地をはう影。

繊細な陰影をじゃまするものがない。つまり、床に目地がない。

機械類をキャンバスに変える木々。有機体とは偉大である。

時間がとまる。

縦に光が落ち、横に影が伸びる。家具は背景に溶ける。

なんと延べ床2000平米。

講習を受ければ、学生ならだれでも使えるようです。うらやましいです。